銀座夏野のお箸 導入事例:銀座 みかわや | 銀座夏野のスタッフブログ

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銀座夏野のお箸 導入事例:銀座 みかわや

お客様の声

2024.03.21

銀座夏野 お箸導入事例
銀座 みかわや

75年もの間銀座4丁目にて
街の変化を見守りながら
日本独自の文化である
ごはんに合う洋食を
変わらず提供し続けている名店。

4代目店主 渡仲晋平さん


夏野:本日は創業75年の銀座の名店、伝統的洋食店「みかわや」さんにお邪魔いたしました。
創業者のお孫さんであり、4代目店主の渡仲晋平さんにお話をお伺いさせていただきます。
渡仲さんのおじい様が横浜ホテルニューグランドで修業をされ、フランス料理屋として創業されました。

本日は、お箸で頂くのにおすすめのカニクリームコロッケ、ハンバーグを頂きます。
お箸はいつごろからお店でお使いになられるようになったのですか?

渡仲さん:お箸は創業して間もなく、お客様のご要望によりフォークとナイフと一緒にセットするようになりました。なので、60年以上お箸とともに洋食を提供していると思います。

夏野 :お客様からの要望というのは、具体的にはどんなことだったのでしょうか?

渡仲さん :それは一言でいうと「安心」ですね。日本人はフォークとナイフだけよりお箸が一緒にあると安心するからだと思います。
銀座もすっかり海外からのお客様でにぎわっていますが、みかわやは今も昔も日本人のお客様が中心なんです。
もちろん海外からのお客様もいらっしゃいますし、特に欧米人のお客様はお箸を上手に使ってお食事してくださいます。

夏野 :まずは、カニクリームコロッケから頂きますね。サックリ揚がっていて箸でサクッと切り分けることが出来ますね。優しい味でとても美味しいです。
次にハンバーグを頂いてみます。






渡仲さん :ハンバーグの副菜のお野菜は、お箸で本当に食べやすいですよ。

夏野 :あっ、本当ですね。食べやすい。ハンバーグもお箸だけで食べられますね。うわっ!箸を入れた瞬間に肉汁があふれ出してきました!

渡仲さん :黒毛和牛7に国産豚を3の比率でハンバーグを作っています。和牛だけで作ってしまうとどうしても固い食感になってしまうので豚肉と合挽きにすることによって、よりジューシーで口触りの良いハンバーグに仕上げているんです。

夏野 :塗り箸で頂くハンバーグ最高です。お箸にもソースが良くからみます。塗り箸はやっぱり口触りが良くて食べ心地がいいです。10年以上こちらの塗り箸を漆を塗りなおしてお使いいただいていますが、こちらの塗り箸はいかがですか?

渡仲さん :白いテーブルクロスに黒い塗りのお箸がアクセントになります。テーブルを上品に見せることを意識してこちらのお箸をお願いしています。
使い勝手もよくお客様からも好評です。塗り箸を丁寧に洗って、毎回白い帯を巻いてお客様にお出しする。丁寧に物を扱うことで、清潔感と真摯な姿勢が伝わると考えています。

フォーク、ナイフなども傷んでくると銀メッキをし直して使っているんです。本物を大切に使い続けるということを本当に大切にしています。今お座りいただいているその椅子も、40年以上使っていますが、昨年、皮を張り替えたばかりですよ。

夏野 :流石です!75年続く伝統の秘訣は、「本物を大切に長く使う。」ということですね。

銀座 みかわや
75年もの間銀座4丁目にて
街の変化を見守りながら
日本独自の文化である
ごはんに合う洋食を
変わらず提供し続けている名店。
東京都中央区銀座4-7-12銀座三越新館1階
電話:03-3561-2006
営業時間 11:00~21:00(L.O.20:00)
総席数 42席(他テラス8席)


銀座夏野 EC・海外顧客担当 峯村

編集後記
「お箸を洋食店の道具としてご利用していただいていること、大変嬉しく感じます。お店の雰囲気や御料理との融合、手入れ方法・頻度等、本物を長く使う名店であるからこそ変わらない味があります。塗箸と洋食の組み合わせ、ぜひ体感してみてください。」