銀座夏野のお箸 導入事例:南蛮銀圓亭 | 銀座夏野のスタッフブログ

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銀座夏野のお箸 導入事例:南蛮銀圓亭

お客様の声

2024.02.02

銀座夏野のお箸 導入事例
南蛮銀圓亭

文士が愛した伝統の西洋料理店。
1972年に創業。
伝統の味を磨き上げた銀座の名店。

サービス担当 印南京子さん
調理担当  小澤のどかさん


夏野:10年ほど前から銀座夏野のお箸をお使いいただいている西洋料理の名店、南蛮銀圓亭さんに本日はお邪魔しました。本日は、サービス担当の印南京子さんと調理担当の小澤のどかさんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。
お箸をお店でお使いになるようになったのはいつからですか?

印南さん:50年前からです。うちのお料理は、ほとんどのメニューがお箸で食べれるという特徴があります。

夏野:銀圓亭さんのお料理は、本当においしいものしかありませんが、シチューなどもお箸の先でほぐすこともできますし、前菜からメインまで、本当にお箸で食べるのに適した洋食ですよね。今日頂いた、ローストビーフもお箸でくるっと巻いて、絶妙な一口サイズでした。

印南さん:銀圓亭では、懐石料理のようにお料理を提供するのが伝統なんです。テーブルには、必ずお箸とナイフとフォークがセットされてます。お客様からは「お箸があるわ。」と、とても好評なんですよ。お箸でどうぞ食べてくださいという安心感をお客様に持ってもらうことがとても大切だと思ってます。お食事の後に「フォークとナイフは使わなかったわ。」なんておっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいますよ。

夏野:それはお箸屋として最高にうれしいですね。
現在、使われている夏野のお箸の使い勝手はいかがですか?

印南さん:シンプルなデザインで、箸先も細めでお客様からも使いやすいと好評ですよ。
あと、何より少しお箸が傷んできたら、漆を塗りなおして修理もしてもらえるのがとてもうれしいです。

小澤さん:物を大切に長く使う気持ちは、銀圓亭の料理への気持ちととっても一致します。フォークとナイフと並べたときにシュッとしたイメージですごくあっていると思います。お料理を召し上がっていただくときに、気を使わないで気楽に食べてほしいので、突拍子のないデザインだったりするのはやっぱりつらいかなと思います。

夏野:ありがとうございます。ご提案する時に、フォークとナイフと一緒に並ぶことを意識して、使い心地とシンプルなデザインであることを意識しました。最近は、海外からのお客様も多いと思うのですが、お箸を使われるんでしょうか?

印南さん:もちろんお使いになられますよ。むしろ、フォークとナイフより、お箸を使って食べてくださいます。うちは洋食屋ですから、平らなお皿にご飯を盛ってお客様に出しますけど、お皿から上手に皆さん召し上がっています。ライスとパンを選んでいただいていますが、ほとんどの外国人のお客様がお箸でごはんを召し上がっています。(笑)

夏野:それは面白い話ですね。パン選ばないんですね。(笑)
でもせっかく日本の洋食を食べに来てるんですから、お箸を使ってご飯食べてほしいです!日本の洋食は、パンよりご飯が絶対合うと思います。

小澤さん:夏野さんのご注文も、いつも必ずパンではなくてご飯ですもんね!(笑)

夏野:最後に何かお箸に関するご要望などありますか?

印南さん:ありますよ!お箸にご興味のある常連のお客様に、「今日はこちらのお箸いかがですか?」という感じで、いつもとはちょっと違うお箸でお食事してもらえたら面白いかなと思っています。ぜひちょっと変わってるけど、洋食がおいしくなるお箸をご紹介いただきたいです。

夏野:了解いたしました!
「お箸はお客様を安心させる。」というのが本当にうれしかったです。素晴らしい取材になりました。
本日はありがとうございました。

南蛮銀圓亭
文士が愛した伝統の西洋料理店。1972年に創業。伝統の味を磨き上げた銀座の名店。

東京都中央区銀座5-4-8 並木通り カリオカビル7F
電話:03-3573-1991

営業時間: 昼 11:30 ~ 14:30 (ラストオーダーは14:00)
      夜 17:30 ~ 21:30 (ラストオーダーは21:00)
定休日: 日曜日、祝日
席数と広さ: 50席、40坪


銀座夏野 EC・海外顧客担当 峯村


編集後記
「南蛮 銀圓亭さんの御料理に夏野のお箸も合わせてご提供いただいていること、大変嬉しい限りです。西洋料理をお箸で食事する楽しみを、ぜひ皆様に感じていただきたいです。」